タイムカードからの脱却
Q1.勤怠管理にはどのような課題がありましたか?
2020年まで、施設ではタイムカードを使った勤怠管理を行っていましたが、抜けやミスが頻発し、確認作業にも多大な時間がかかっていました。価格面でメリットがあった勤怠ソフトを導入しましたが、勤怠データと給与計算ソフトが連携しておらず、集計データを手動で入力する必要がありました。
そのため、ミスが発生し続け、期待していた効率化には繋がりませんでした。
より効率化を目指した結果、最終的に「Freee」を導入しました。勤怠管理と人事労務管理を一元化することで、勤怠データがリアルタイムで処理され、手動入力が不要になりました。
Q2.Freee導入の効果はいかがでしたか?
勤怠管理の作業時間が大幅に短縮されました。以前は、勤怠データの入力や確認に1日以上かかっていましたが、現在では確認作業を含めて1~2時間で完了します。
また、タイムカードの集計も従来3~4日から即日処理が可能になりました。
この効率化により、事務局内で時間的な余裕が生まれ、「次に取り組むべき改善は何か?」と考える機会を得ました。その結果、DX推進担当で話し合い、全社的なデータ共有や情報管理の一元化を進めるため、Google
Workspaceの導入を決定しました。



