Q1.ミストシャワー浴を実際に導入しようと考えたきっかけは何でしたか?
やはり冬の入浴が大きなきっかけでした。今まで使用していた機械浴槽だと利用者様が入浴中に寒さを強く感じてしまうことがありました。
それを確認するために私自身も実際に入ってみたことがあるのですが、想像以上に寒さが深刻でした。この寒さを利用者様に感じ続けさせるのはいかがなものかと考えたのが始まりです。
Q2.その後、問題を解決するための情報収集はどのように進めましたか?
福祉機器展やさまざまな展示会に足を運び、そこでミストシャワー浴という存在を知りました。それからは各メーカーの機器を検討するため、私自身が利用者様と同じ状況でデモを体験していきました。「アマノ」「酒井医療」「エア・ウォーター」の3社を比較し、浴槽へのアプローチの仕方や入りやすさ、利用者様がどれくらい温まるかなどいくつか項目をリスト化し、〇△×で細かく評価を行う中で、「エア・ウォーター」が一番求めていたものに近いと思い導入を決めました。
Q3.エア・ウォーターを選んだ判断基準は何ですか?
入口が広く構造が深いため、多様な利用者様に対応できる点が大きな決め手でした。ちょうど導入時期が施設移転のタイミングだったこともあり、長期的な利用を見据えて「未来の利用者様」に対応できる機器を選ぶことを重視しました。
さらに、エア・ウォーターはコントロールボックスが外付けのため、故障時には迅速に新しいボックスを提供してもらえ、入浴を中断せずに済む点も魅力でした。

