職員と利用者様を守る、ネットワークとセキュリティの見直し
Q1.ICT整備において、特に力を入れている取組みを教えてください
当法人では、以前まで「ほのぼのNEXT」をクラサバローカルで使用し、インターネットVPN経由で運用していましたが、セキュリティリスクの高まりを受けてネットワークの見直しを行いました。
私たちはセキュリティの専門ではないので、
24時間体制の監視は難しいため、NTTに相談したところ、拠点間の通信には閉域網(IP-VPN)を、インターネット接続口には「おまかせサイバーみまもり」のクラウドエッジを導入することで、安全なネットワーク環境を構築しました。
加えて、不正アクセスの多い地域(アフリカ、中国、ロシアなど)からのアクセスを遮断する設定を行うとともに、URLフィルタリングを導入することで業務に不要なサイトへのアクセスを制御し、より安全で効率的なネットワーク運用を実現しています。
さらに、毎日、日次レポートを確認し、特異事項がないかをチェックすることで、継続的なセキュリティ監視と迅速な対応を可能にしています。
【通信環境の構成イメージ】

【NTTサイバー見守り資料】


出展:https://business.ntt-east.co.jp/service/cybermimamori/
ネットワークの見直し改善点
・閉域網(IP-VPN)により安定して通信速度を実現
・外部ドメイン制限によりマルウェア対策
・介護情報基盤を見据えた構成に
